コダワリがニーズを生む

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コレは何だと思いますか?

 
 

実は照明。

 
 

しかも、普通の家庭の照明です。

 
 

 

週末に、クライアントの住宅設計事務所である、ムラオカディーワークスさんが社名変更にともない、久しぶりにオープンハウスを開催するというので訪ねてみました。

コチラの設計事務所、自らがビルダーであり自分達の目の届く範囲で新築物件は年間数件しか手がけないオーダー住宅を中心とした会社。

ロクに広告も出さず、殆んど口コミとWEBからの集客のみで成り立っています。

株式会社ムラオカディーワークスWEBサイト

そこでビルドする住宅は、デザイン的に優れ、特徴的であり、そして家を建てるクライアントのニーズに応えるもの。

好き嫌いの分かれるようなデザインですが、だからこそハマッタ人の心を離さない何かを持っています。

さて、今回は通称「orannge house」

その名の通りオレンジに包まれた家でした。

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茶の間からは、愛車を臨むガレージがガラスばりに広がります。 

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次を期待させるもの作りが人を引き付けるのでしょう。

次の作品も楽しみです。

 
 
 

さて、その後は撮影の為、仲良くしている花屋の「BLOOM」さんへ。

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ちゃっちゃっと作るアレンジも又、特徴的で個性が強いもの。

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それがまた、次を生み出す何かを持っているわけで。

 
 
 
 

個性やコダワリのものを作り出す人達との仕事というのは何とも楽しい。

 
 
 
 

じゃあ、自分にある個性や拘りって何だろうなって思うのですが。

 
 
 
 

まだ何か自分の中でハッキリしないところが、今の自分に足りないところじゃないかと考えてしまう今日この頃でした。

 
 
 
自分に愛情を注いでいますか?

ちょっとグサッときます。

 
 
 

自分の事は好きなんですけどね。

 
 
 
 
 
 
 

したっけの。

逆チョコ

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バレンタインデーはいかがお過ごしでしたか?

 

私は、と言えば、モテモテでチョコ食べすぎ・・・

 

ウソです。

 
 
 
 

今年から、「逆チョコ」なんて言葉が出てきました。

何でしょう。

もともとは、バレンタインデーで女性が男性にチョコを送るというのは、コチラのお菓子メーカーがチョコレートを売るために流行らせ、定着させた習慣で欧米にはそんな明確なルールはありません。

ホワイトデーもしかり。

韓国ではブラックデーなんてのもあるそうですが。

義理チョコなんて、いかにも日本的思考の賜物。

それにしても、いくら慣習好きで人の文化をドンドン吸収して、自分達のいいように解釈してしまう日本人でも、コレだけ次々色々出てくると混乱しそうです。

おいおい、恵方巻ってドコの習慣なんて思っていたのに、いつの間にか食べるようになってるし、ハロウィンに合わせてカボチャケーキ食べたりしている自分がいます。

次は、何だと思っていたら、今度は「逆チョコ」。

 

さて、

 

ココで見えてくるのは、売り上げ増を見込んだ企業が新しいニーズの創造です。

たぶん、想像ですが、義理チョコの消費が減ってきているので、バレンタイン前後の男性のチョコレートの買いづらさを取り除いてあげようなんてことでしょうか。

確かに、バレンタイン前にチョコレート食べたくても買いにくかったし、男性から女性に贈る人だって少しはでてくるでしょう。

 

でも、

 

何となくつまんなくなるような気がするのは私だけ?

 

制約があるからこそ楽しいって事もあるのでは。

 

目的もルールも無い集団はいつしかバラバラになって行くように。

 

最近、お正月やお盆がそれらしく無くなりつつあるように。

 

文化なんてお構いなしの、売り上げ至上主義の大きな企業の思考。

 

ターゲットや、コンセプトがぼやけるほど人は離れていくものです。

 
 

グローバルな思考や行動はもちろん大切ですが、自分達の文化や足元を見直す時期が来ているんだと思います。

 
 

そこにこそ、人々が求めているコンセプトがあるはずなのに、それに気づかない企業が多い以上、まだまだ不況は続きそうです。

 
 
 
 
 
 
 
 

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娘がお友達の家に遊びに行ったと思ったら、こんなの作って来てくれました。

とっても、LOVELY

 
 
 
 

やっぱり、バレンタインは女の子のイベントであって欲しいなと思ったのでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

したっけの。

Story - 物語があると欲しくなる

ストーリー性のある商品やサービス、又は手に入れた後の物語を提案できる商品が売れるそうです。

ストーリー性のある商品には、よりお金をかけても買いたいと思うものです。

人は物語を大事にしたい。

映画やドラマなんかはそうですね。

結果だけを知ってもちっとも面白くないわけで、途中のストーリーがあるから最後に感動が生まれるのです。

それは結果、その映画やドラマだけではなくて、出演者や関連した商品、キャラクターがヒットしたり、場所が観光地になったりします。

家の近所の話では、旭山動物園なんかがそうですね。

もちろん、見せ方も面白いのですが、ココまで来るまでのドラマチックさが拍車をかけました。

物語を体感したいから、そこに行きたくなる。それが欲しくなる。

 
 

一方で、自分の物語も大事にしたいもの。

それは、思い出であったり、コレからの自分の生活に物語与えるためだったりします。

ビデオカメラなどの思い出を残すためや振り返るための商品には、結構なお金をかけちゃったり。

ブランド品や車などもそうですね。

コレから、それを身につける自分を想像してはニヤニヤしたりなんかして。

 
 

何かを選ぶためにも、背景にある物語に左右されたりします。

普段スーパーで買い物する時は、とにかく値段を見て買ったりしているのに、テレビでマグロの一本釣りのドキュメンタリーを見たり、古い酒蔵の杜氏の物語を見たり、その商品の深い深い物語を見てしまったら、高くても欲しくなってしまいますし、スーパーで買った物と味の差が無くてもなんとなく美味しく感じて納得してしまうものです。

通販番組などその辺は見事ですね。

 
 
 

ココ旭川はラーメンの街なのですが、激戦区のせいか、新しいラーメン店などは差別化を図るために、スープや麺の物語性を上手に見せてくれるお店が増えています。

ラーメンなんて、なんとなく美味しい美味しくないって世界のような気がしますから、今日は醤油を頼んだけど、例えば味噌に凝ってるんだな~っていうところを見せられたら、じゃあ、次は味噌を食べに来ようかっていう風になるのです。

じゃなきゃ、ラーメン屋いっぱいあるからスグ他に行っちゃう。

サヨーナラー(_´Д`)ノ~~

 
 

ヴィレッジバンガードのPOPなんかも素敵ですね。

他にもよくある商品でも、店員の物語が載ってるから気になる、きになる。

(゚ー゚)

 
 
 

ようは、物は売りかたっていう一つのいい例だと思うのですがいかがでしょう。

 
 
 

何でもっと分かってくれないんだろうって商品は、物語を見せるのが足りんのですな。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

したっけの。

Design - デザイン ハイコンセプトに思う

この間、読んだ「ハイコンセプト」

そこでコレからの時代により重要になって来る要素として【デザイン】をあげていました。

私の仕事の中で切っても切れない物でもありますし、広告デザイン協議会での活動や他のデザイナーと呼ばれる人達との交流を通して様々な角度からデザインを見る機会があります。

すなわち、デザインを生み出す視点です。

一方、近代的な生活を営んでいる私達の周りには、商業デザインで溢れています。何か買い物をするにしても、どこかの施設を利用するにしても人工物であれば、デザインされてないものはありません。物を選ぶためにデザインを利用し、物を使うときデザインを利用し、そして使っていない大半の時間はデザインを眺めています。

これは、デザインを消費する視点です。

そして、この間に必ず企業や団体などが入ります。それらは、デザインを発注し、デザインを組み込み、デザインを世に送り出します。

デザインを生み出す側の視点と、デザインを消費する側の視点が上手く交わるところを見つけることでデザインという部分で成功を目指すのです。

 

デザインには幾つかの役割があります。

大きく分けて、

  1. 売るため、告知するための広告に関するデザイン
  2. 使いやすさ、わかりやすさのためのデザイン
  3. 雰囲気や、格好の良さを求めた満足のためのデザイン
  4. 象徴をあらわす、主張のためのデザイン

こんなもんでしょうか。

これらは、クロスし融合しています。

生み出されたデザインから、これらの役割を見極め提供できる企業が生き残っていくのだと思います。

既に、物が余ってきているこの世の中において、消費者の目はシビアです。

デザインの役割一方が立っても、もう一方が駄目ならスグに他のデザインに取って変わられるのです。

もちろん、コレはデザイナーにも言えることで消費者が求める全てをクリアしたうえで、更に越える物を提供したほうが勝ち組となりえます。

 
 
 
 

そこにデザインはありますか?

 
 
 

かっこがいいだけがデザインではありません。

 
 
 

それが売れないのはそのせいかもしれません。

 
 
 
 
 
 
 
 

したっけの。

Amazonが伸び続ける理由を考えてみた

Amazonが増収増益を続けているらしい。

アメリカでは、アマゾン税などという話まで聞こえてくる。

何故それほどまでに、アマゾンが延び続けるのか。

最近の原油高で、買い物に出かけるよりも、1500円以上送料無料のアマゾンでチョットしたものでも、買ってしまうのかという事もあるかもしれないが、それだけでは無い筈です。

そこには、インターネットビジネスの基本が見えるような気がするのです。

 
 

まず、アマゾンが示したとも言える、「ロングテール」。

売れ筋の商品より、売れない商品も大量に置く事により、少しづつ売れた本来売れない商品の売り上げもチリも積もれば山となるという法則。

更に、ロングテールのシッポを伸ばせば伸ばすほど、頭の売れ筋商品も縦に伸びていく事になります。

 
 
 

次に、ニッチの掘り下げる、「ターゲット」。

大量の商品のイメージが強いアマゾンですが、初めは書籍販売からです。

ひとつの方向性を十分に掘り下げてから、次のカテゴリーを増やしているので、店舗で在庫切れになるようなニッチな商品にも対応しています。

これは、ロングーテールにもつながります。

更に、ターゲットプレイスでアマゾンへのつなぎとめに成功しています。

 
 
 
 

最後に便利である事。

顧客のあらゆる状況に対応できるように、便利なサービスを増やしています。

送料無料や配達までが早いなどは、他の大手に比べて非常に魅力的。

最近は、コンビニ受け取りサービスもやっていますね。

 
 
 
 
 

日本のアマゾンは、初めこれらのサービスにこだわる為に赤字を垂れ流しました。

 

そのこだわりはそれほど、意味のある事です。

 
 

今ではインターネットビジネスの基本という様なことばかりかもしれませんが、結構半端になってしまっているお店が多いように感じます。

 
 
 

自分のお店が思ったように売り上げが上がらない、これからどうしていいか分からないお店はアマゾンのやり方を見てみるといいのかなというお話です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

何か、無理やり話まとめたな。

 
 
 
 
 
 
 
 

文章力が足らんわ。

 
 
 
 
 

まだまだ、勉強中。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

したっけの。

Webコンサルタントという選択

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そのゴールドの表紙と、題名に引き寄せられるように手にした一冊の本。

「Webコンサルタント」という選択

最近、制作に追われて自分が目指している場所を見失いそうになっていました。

制作会社などいくらでもいる。

成功していくためには、他とは違う何かを作り出さなければと思っています。

その一つが自分の中ではコンサルティングという分野。

ホームページを欲しい人が求める事。

それはそのホームページを使って成功する事です。

実際、ホームページがツールでしかなく、どんな物を作ったかも勿論大切ですが、どう活用し活かしていくかもっとも重要な事です。

本当はその部分にお金をかけなければならないのに、作ったことに満足してしまうのが大半です。

それをクライアントに理解させるところから始めなければならないのが大変ですが、それはやる価値が十分にある事。

この道が進むべき道と再確認です。

 

さて、この【「Webコンサルタント」という選択】という本、目新しい事は特にない内容なのでWEB業者の人には物足りないと思いますが、会社のホームページ発注しなきゃならないんだけどどうしようかなんて所にはオススメです。

 

帯にある、

「拝啓、社長、ウェブ担当者様。

その業者は、本当に御社の見方ですか?」

身に沁みます。 

 
 
 
 
 

Web屋が目指すべき所の分かれ道。

 

 

 

まずは自分のブランディングから。

 

 

 

もっと勉強しないとね。

 

 

 

 

がんばりましょ。

 

 

 

 

したっけの。

R35世代です

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コーヒーのオマケに引かれて買ってしまった。

子供の頃、夢中になっていた事を懐かしく思い出します。

最近のマーケティングは、かなり狭いターゲット向けに企画された物が多くなっていると思います。

感情マーケティングにシフトしている時代。
購買意欲を高くし、客単価を上げていくには当然の事なのでしょう。

小さな企業が取り組むにはナカナカ勇気が必要でしょう。

その分、インターネットで範囲を広げたらいいじゃないですか。

それが、地方や中小企業の活きる道です。

 
 
 
 

さて、ワタクシR35世代直撃。

企業では、実行力のある地位に来る世代なのか、私達世代には、心躍らせるような商品が沢山出ています。

若い頃自由にさせてもらえなかったウップンを、各企業の所々で弾けてるんじゃないかと勝手に想像したりして。

頑張れR35!!

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