海鮮丼 すが宗(すがそう) 北海道増毛郡増毛町
家族のお休みが殆ど揃わなかった今年のゴールデンウィーク。
単発的な休みにしかならないので遠出は出来ない。
でも世の中は連休気分。
折角なので家もその気分を少しでも味わおうということで、その休みを利用してドライブに出かけました。
北に進路をとったものの、途中から気まぐれで日本海の方へ。
おいしい物を求め、小平~留萌と通り過ぎるが適当な店が見つからず、いつしか増毛までたどり着いた。
連休に来ると、観光客で一杯の増毛だがこの日はゴールデンウィークに入りかけの日。
いつもは連休に来るため街に並ぶ飲食店は行列がいくつも出来ているのだが、この日は観光客の姿はパラパラとしか見えず、どのお店も入り放題。
携帯片手にネットの情報を頼りに「すが宗」を選んだ。
海鮮生ちらしや、時価のお好み海鮮丼も気になるが、その日の客入りが少なかったのか昼時を大幅に過ぎているにも関わらず、「お昼のメニューもよろしいですよ。」ということなので昼のメニューから海鮮丼をお願いした。
海鮮丼が来るまでの間、他に客がいないことをいい事にお店の中をキョロキョロ。
魅力的なお持ち帰りの物もあったが、この後のドライブも考え手に取らなかった。
そんな事をしているうち、お待ちかねの海鮮丼と娘が頼んだ握りが登場。
小ぶりのドンブリではあるが、隙間無く詰まったネタとその輝きに期待は膨らむ。
口に運ぶほど感じる満足感。
どのネタも一片のくさみもなく、どのネタも旨みを主張する。
これだけのネタは、海鮮物のレベルの高い旭川でもそれなりの金額を払わなければ味わえないだろう。
それを千円以内で出してしまうのだから、田舎町でわざわざ並ぶのもうなずける。
以前、他で聞いた話だが漁業権の関係でこの辺では増毛が一番色々なネタが手に入るそうだ。
だからこそこういう価格で提供できるのかもしれませんね。
コチラは娘が頼んだ握りと、調子に乗って後で頼んだマグロの握り。
美味しいものには絶妙のバランスと美しささえあるような気がするのは、その美味しさに脳を侵されたからなのかもしれない。
でも、この握りは美しいと思ったのでした。
したっけの。
« ジェフ写真館に行ってきました 美瑛町大久保協生 | トップページ | あじ咲らーめん&笑辛ちーず 歴代らーめん大笑家 旭川市 »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- ぶっ掛け蕎麦 蕎麦岳 旭川市豊岡(2011.06.28)
- 気晴亭(2011.06.26)
- スープカレー 豚角煮&野菜 SPIKY 旭川市9条通11丁目(2011.06.25)
- 自家製パンのプレートランチ omi 旭川市旭神(2011.04.10)
この記事へのコメントは終了しました。
« ジェフ写真館に行ってきました 美瑛町大久保協生 | トップページ | あじ咲らーめん&笑辛ちーず 歴代らーめん大笑家 旭川市 »
コメント